こけしの暮らし

ゆるミニマリスト大学生

椎名林檎と彼奴等と知る諸行無常 大阪フェスティバルホール2日目レポ・感想(ネタバレあり)

こんにちは、こけしです。

今回は椎名林檎と彼奴らと知る諸行無常大阪公演2日目について記事にしました。

一階中列下手側から鑑賞。ネタバレを含みます。

 

本編

あの世の門

十字型に透けている幕。そのまま歌い始める。歌い終わりで幕が下がる。

我は梔子

アコースティック編成だからか上品。曲途中で名越さんと石若さんが入場。

髪型はピンクのドレッドヘア。なぜか似合う。カーキのダボいセットアップらしきもの。ワッペン尽くしのショルダーバッグ。靴は衣装で隠れ気味で見えない。

放射状の線と白円のオブジェが背景に。これが分割したり一緒になったり。

どん底まで

ほぼ原曲。

カリソメ乙女

衣装脱ぎました(早くない?)。白の網ニットにピンクベージュっぽい緩めのビスチェ(胸元に装飾。ニット素材?遠目から見たらほぼランジェリー)同じくブーツカバー(群青日和のMVみたいなやつをハーネスっぽいものでつなぐ。鏡音リンみたいになってる)衣装がセクシーすぎて曲ほとんど入ってこず。本当に今年45歳ですか?(椎名林檎不老説)。

間奏で何か叫ぶも楽器隊の音が大きいから何言ってるか判らない。岸和田って叫んでた気がする(だんじりカーネーション?)

SISのお二人が映像で登場。たまに林檎さんも踊る。目のやり場に困る。間奏で上手に行ってたけど色気で更地になりました。

走れゎナンバー

いつもの映像。ハザードポーズ。曲の最後で道路表示に樹海の文字あり。

JL005便で(remix)

映像はMVとほぼ変わらず。曲途中で楽器隊の紹介が映像にあり。

※青春の続き(ワインレッドの心から変更)

これまでは一部公演のアンコールで披露。

順番入れ替えくらいだからそこまで驚かず。

高畑充希さんの曲を歌うのでやっぱり雰囲気は人生は夢だらけに似ている。

酒と下戸

網ニット脱いだ気がする。たまに右肩のタンクトップが下がって腕と胸元が見える(ガン見したけど)。目のやり場に困る。

意識(remix)

SIS登場。ラスサビからDAOKOさん。3人とも猫耳着用。

DAOKOさんが出ているときは林檎さんしゃがむ。

鳥越さんがサイドステップをしながら演奏。サビにいたっては左足でラインダンス。でも演奏できてる。なぜ。(私が好きなベーシスト、ライブで動きがち)

神様、仏様

諸行無常ですもの。やらなきゃ困るこちらの曲。向井氏パートは録音。手書きのラップ歌詞が表示されてた。林檎さんの字ではない。誰の?

赤い打掛を纏って歌う。コーラスで旗を振るOTK。映像はELEVENPLAY。

TOKYO

神様の最後で東京タワーが移りその映像のまま間髪入れずにピアノが入る。

林さんいらっしゃるし聴きたいよね。石若さんがジャズ専門の方だからかおしゃれでした。

天国へようこそ

白黒の上着?ドレスを着用。事変2曲目。「僕は死んだ」の部分で林檎さんが後ろのスクリーンの方に消えてスモークたかれる。映像で昇天?

鶏と蛇と豚

お着換えタイム。バンド演奏は生。オケは音源。MV(受精から胎児の映像と組み合わせたもの)が流れる。

AyaBambiから林檎さんを好きになって、この作品でAYAさんが復活したことが本当にうれしかったので個人的に思い入れがあります。

演奏するなら博のオケ編成と思い込んでたから意外でした。

名越さんが弓を使ってボウイング奏法もオケ編成だからほぼ聴こえず。

※同じ夜(幸先坂から変更)

大阪初日に情報が流れてきてスマホに向かってリアルガチで叫んだこちら。

その日グッズを取りに行ったのですがレシートにユングが…。それもあってかな?理由が理由なら寂しいですね。

弾き語りしてました、ピアノで。(しかもうまい)(厚底ブーツでペダルがなぜ踏める)

お衣装は臙脂色の膝丈ワンピース。左腕はポンチョ風。右腕はフレア。スカートがチュチュっぽい素材。超厚底の黒のブーツ。金髪ショート。

人生は夢だらけ

グローブ(Мステよりは小さめ)つけて歌う。間奏でファイティングポーズ。「私は自由~」のところで歓声を上げるあれ、参加するの夢だったのでハカハカしました。

拳を上げるあのポーズ、照明のおかげでシルエットが綺麗にでてて感動した。

仏だけ徒歩

事変多くない?(カウントが面倒になってきた)浮雲パートは録音。

グローブ外して一升瓶持つ。

アコースティック編成だから雰囲気はワインレッドの心に似ている。より浮雲のオートチューンが際立つ。

輪廻転生。

私は猫の目(新曲)

少しMC(私は猫の目のという新曲を作りました、聴いてください)が入って新曲。

BAMBIさんが映像で出演。猫耳とルームウェア(林檎さんが前半で着てたのとほぼ同じ?)で踊ってる。セクシー。間接的にAyaBambiが共演。(もうないから嬉しいね)

歌詞の「人の噂も二か月半」、例のあの騒動のことかな。(完成が去年12月らしい)

「尚」のところを「にゃお」と読んでて林檎さんもうネコでした。(あながち間違いではない)(異論は認める)

公然の秘密

映像はSIS。振付はAYAさんのをところどころ残しつつ手よりも足の動きが多い。林檎さんも手の振りや敬礼ポーズあり。

ギター?もありました。

想像したよりも盛り上がらず。

女の子は誰でも

水色のパジャマにお着替え。舞台上に扉、ピアノの近くに小窓。

扉から出てきた莉。巨大枕を持って歌う。かわいい。かわいすぎる。

地球上のかわいいを全部吸い取ったかわいさ。溶ける。

一列目のOTKと全員ハイタッチ。

この曲は事変なのかソロなのか扱いが微妙になってきてる。

口笛、前半はきれいだったけど後半カスカスになってた。かわいい。

Eternal Flame(カバー)

紙飛行機を最後に飛ばす。

いろはにほへと

OTK「「「なんかでかいのが頭についてる」」」(熊手らしきもの招き猫が2つくらいある)。

黒髪ロングを後ろで一つ結び。白のレースっぽいドレス?(もしかしたらワイドパンツかも)脚が部分的にシースルー。黒髪ポニーテールの林檎さん大好きだから嬉しい。

間奏で石若丸!林正樹!と紹介。

追記)命の息吹の方で紹介。

石若丸ってレキシネームみたいですよね(某百鬼を思い出しながら)

命の息吹き

ほぼ原曲通り。

いとをかし

林さんのピアノはやっぱりクラシックぽいから素敵。

長く短い祭り

メガネの出番です!….…が双眼鏡で女史の顔をロックオンしてました。

超ニコニコ笑顔。かわいい。ご機嫌がいい。間奏で恒例の脚ステップ(百鬼の御祭り騒ぎのアウトロのあれ)炸裂。石若さんの方を見ていた。

お美しいっておっしゃってOTK全員瀕死。

アウトロでは交互に体の重心を移しながら旗振り。「祭りや」って5回くらいおっしゃってた。フェスティバルホールだからか?関西弁かわいい。

緑酒

これ目当てに参加をしたと言っても過言ではないこちらの曲。(でも事変多いな)コーラスは録音。

林檎さん音源よりもハイトーンボイスを余裕で出してて理解不能。貴様にやっと~から観客のテンションぶち上げ。全員旗を2倍速くらいで振る。

間奏でGibson装着。

ラスサビ前の「乾杯日本の衆、いつか本当の味を」を「信じたい」って言いかける歌詞間違い。でもかわいいからOKです。

ラスサビからは桜吹雪の映像。ちょうど桜が見ごろのこの時期に聴けて風情があるなと思った。

NIPPON

「貴様にやっと〜」から間髪入れずにイントロのドラムが入る。桜の映像のまま歌詞表示。

ホーン(あってる?)は佐藤さん。

ここまでキーが高い曲振り切って出してるとツアー後半からの喉が心配になる。

間奏から日の丸国旗の映像。みんな大好き例のあのポーズも。もっと速く行きましょう!あり。

ラスサビで銀テープ発射。アウトロの英詩が映像で表示。歌いましたよ、もちろん。だけど演奏音が大きすぎてOTKの声聴こえず。

退場前にピック投げ。本編終了

 

アンコール

「お会いできない間にみなさんいろいろあったでしょうが。私もありました。お会いできてうれしいです。(鳥越さん片腕上げでOTKを代弁)ここまでくじけずに頑張ってきて……よかった!(歓声)私もまた努力して参りますのでこれからもよろしくお願いします」(ニュアンス)とおっしゃる。

本当に、本当に会えてよかったです、林檎さん。ちょっと恥ずかしそうに話す林檎さん大好きです。

髪型は外ハネボブ。衣装はグレーの警帽とグレーのショート丈のパーカー(腕に白紐。ベロア素材)にグッズのTシャツ。タイトスカート(グレーで同じ素材。歌番組で履いてた左右にスリット&紐つきの)。黄色の厚底ヒール。

母国情緒

最初のホイッスル若干ミスってた。

ありあまる富

「ギター名越由紀夫」から演奏。MVと新たに作った映像が流れる。アウトロで退場。

 

エンディング

ゲーム風の映像。

SISの二人が出演。BGMはピコピコ風のシドと白昼夢。アレンジは鯵野さんです。無罪のなかで一番好きなのでうれしい。(でも本編でも歌ってほしかった)

大阪公演は通天閣太陽の塔です。

 

感想

セットリスト

事変曲の割合がかつてないほど多く、ソロとは?となりましたがユニット曲やコラボ曲が多めなこともあり違和感はなし。

約2時間の公演で30曲と曲数も多かったです。コロナ禍で一切実演もなかったから多めになったのかもしれません。

ソロ名義も定番曲多め。2019年以降(しかも三毒史の曲はほぼ不惑でやってる)リリースがないためソロ曲で新たに披露する曲がほぼないのか。おそらく今年オリアルが出るはずなので秋に博をやるならそちらのセトリにも期待したいです。

また、大阪公演からセトリ一部変更がありました。てっきり4月から変更かと思っていたので(W●RKのリリースを待って変更と予想していた)早いな、という感想。

映像

映像の画質が良いからか臨場感がある。SISが最初に出てきたときは何も知らなければ実在すると勘違いしそう。意識のDAOKOさんはこちらがネズミになったと錯覚するくらい。食われそうでした。

一つ気になるとすれば公然の秘密。せっかくならMVの方を使ってほしかったなと思いました。

演奏&歌

緑酒やNIPPONで声量を落とさずに歌うのがプロだな、と思いました、何せ実演が初だったので生歌は聴いたことがなく音源とテレビ出演が全てだったので。

演奏については石若さんのドラムが素晴らしかったです。楽器には詳しくないので素人の感想になってしまいますがリミックス(意識と005)や疾走感のある曲(NIPPONと緑酒)でバスドラムが腹の底からなっているような感覚になります。好きなアーティストの方のドラムはピッチが高い人が多かったため低音が特徴の方はライブ映えするな、と思いました。

雑記

どこかのタイミングでYOSHIAKI SATOって発音よく紹介していた気がするが忘れてしまった(いろはにほへとよりかは後)

追記)長く短い祭の間奏

 

総括

今回のライブ、実演自体が秘めてで声出し解禁後も初めてのライブでした。特に本編最後の3曲は盛り上がる。初めての実演でしたが歓声も上げられたし一つ夢が叶いました。

秋に博あるかな?4月のコラボ曲も楽しみです。

また神戸公演も行くのでそれも記事にしたいと思います。