こけしの暮らし

ゆるミニマリスト大学生

L'arc~en~Ciel ARENA TOUR UNDERGROUND 大阪公演感想・レポ

こんにちは、こけしです。

2021年以来のラルクの全国ツアー、UNDERGROUNDに参加してきました。周年以外だと開催はMMXX以来の4年ぶりとなり、大阪公演の2月28日・29日開催は中止となったMMXX横浜公演と奇しくも同日開催となります。

 

備考

1日目は立見席300番台中盤、観覧場所はスタンドKとLの間の通路からです。立見席自体は400番台までですが、センターステージ構成のため立見席は1列のみでした。

2日目はスタンドNの19列目から観覧。あんまりラルクのツアーはいい席に当たったことがないです。

花道の付け根にはモニターが増設。ドラム前のソファーは今回なし。

 

セトリ

演出はリーダーとのことでいつもと雰囲気が違います。GLMWのストリングスイントロ(ホラー風にアレンジ。ティンパニらしき音も加わって重低音強化気味)から始まり、フードをかぶったメンバーが登場。映像にメンバーがしっかり参加するの、新鮮です。

1. ALL DEAD/THE BLACK ROSE

一部Twitterで話題となっていましたが、シのオクターブから始まる1曲目。一日目はレア曲ということで悲鳴が上がっていました。

紗幕のまま演奏。メンバーはシルエットのまま。花道Aが正面

一日目のALL DEADではマイクが入っていなかったのか「.......to fall~」から歌いだしでした。スタッフさんがんばれ。命に関わる仕事だと思って。

2. EXISTENCE

イントロ2フレーズ目で紗幕が下ります。

大歓声。まさかのラルク声出し解禁が「TAKE AWAY」になるとは思いませんでした。

3. THE NEPENTHES

ドラムがプチブラのような雰囲気です。ここでトーキングモジュレーター発動。年末のMステぶりです。色っぽい。ちなみにコーラスは音源でした。

4. 砂時計

TETSUYAソロで耳にしているからか、あんまりレアっぽくは感じなかったこの曲。高音だとリーダーとhydeさんの声って本当に似てますね。

そしてここあたりから気が付く、

hydeさん声の調子いいのでは」

5. a silent letter

ステージが回転しながら演奏。ペンラはメインが青でところどころが白。星空のようです。花道D正面で停止。

6. Ophelia

代々木でうまく吹けなかったとおっしゃっていましたが、大阪は二日間とも成功しました。

7. Taste of love

イントロベースが鳴り響き、ベースが映し出されて曲開始。

マルチアングルあり。(hydeさんはお立ち台の下の網越しから、リーダーがベース、kenちゃんがマイク、yukihiroさんがフットペダル近くにカメラ設置)。1日目は悲鳴上がっていました。

2日目はラスサビでtetsuyaさんがyukihiroさん後ろの台に君臨してスポットライトを浴びながら演奏。画が強い。しかも自分がいたブロック側での演奏だから盛り上がってました。

ここで本編1回目終了。しばらく映像(OP映像のメイキングらしきもの)あり。

8. Voice

10thのジャケがモニターに。椅子が飛んでます。1日目は椅子がメンバーのモニターにもかかってたけれど2日目はなかったです。改善されてる。

9. Vivid Colors

一日目はhydeさんがリーダーを確保してCメロ。ラスサビは手書き風文字の歌詞がモニターに表示されるので客で大合唱。高校時代の合唱コンクールより音が揃ってました()

10. flower

アングラとは......?

1日目は間奏以降kenちゃんyukihiroさんが向かいあってニコニコと演奏。多分kenちゃん機嫌がいい日とドエルが思い始めたこの曲。

11. It's the end

すみません記憶ほぼないです。

12. shade of season/Cureles

shadeはyukihiroさんがプチブラみたいな勢いで叩いてました。作曲者だからでしょうか。

Curelessはテレビ画面風の映像がモニターに映ります。古き良きブラウン管テレビ。

13. Blame

14年の国立で演奏したのでもう演奏されることはないだろうと思っていたBlame。まさか聴けることになろうとは。

アウトロは国立とは違いドラムソロはなくギター→ドラム&ベースの流れ。

ラスサビはアレンジして歌ってました(『全てだとしても~』の『も』が♪ソファミ~の音になってました)。

初日はラスサビで歌詞間違えていた気がします。二日目はノーミス。

14. 叙情詩

リーダーのコーラスは相変わらずクリア。瞳の住人が陽ならこちらは陰のイメージがあります。地下世界での締めに相応しい一曲。

encore

叙情詩→GLMWのストリングスに変わっていきます。OP映像で登場したカラスが白鳩になり飛び立ちます。全体のイメージとしてはスノドロ的にモノクロ→カラー世界。

1. GOOD LUCK MY WAY

2日目は切れ目なくギターイントロが入ったのでほぼMV通りの開始。Aメロ直前のストリングスが♪ミファソラシの〜タイミングで照明が点灯。二日目は花道Aがリーダー、花道Cにkenちゃん、花道Dにhydeさんが板付きの状態でスタート。それにしても二日目はkenちゃんがあの子のタンクトップを着ていたおかげで花道C付近、というか全体的に悲鳴もしくはどよめきが上がっていました。それにしてもおみ足が長くて細い。

ちなみにこの曲でリーダーはステージから降りて、客席前のお立ち台で演奏。一日目は投げキスしてました、究極のアイドルtetsuya(55歳)。

2. Killing Me

滋賀事変起きた(訳:両日とも花道Bで演奏するkenちゃんにリーダーが寄っていき、背中合わせで演奏。kenちゃんはリーダーの肩をポンッと叩いて去っていきました)。

この日1番の悲鳴が上がってました(それはそう)。演奏中に絡むのを見るのは初めてでは?私も二日間とも悲鳴を上げました。毎回やってくれ。

ちなみに2日目は最後のコーラスのためにステージを小走りで移動してマイク前に到着。かわいい。

ちなみにこの曲は今ツアーで好きになった曲。星空もそうですが、この曲が必要とされない平和が欲しい。

3. 自由への招待/NEXUS 4

漢字のネオンの映像。ブレードランナーかな?(NEXUS寄りの演出?)

4. Bye Bye

もう演奏されるとは思っていなかったこの曲。昨年旅立ったミュージシャンたちのことを想っての選曲かな、と考えました。

今回、アングラというタイトルですが、BUTTERFLYから選出されているものが多いです。メジャーやん。(初日がBUTTERFLY発売日だったからかな)

5. ミライ

yukihiroさん後ろの台、どうやら昇降式らしくミライのときに一番高いポジションにいました。

コーラスは全員大合唱。「glory day our hearts forevermore~」の部分が長くなっていました。そして歌って気が付いたのですがおそらく女声だとglory dayが1オクターブ高くなってourから真ん中のキーに戻ることになりそう、地味に歌いにくい。

銀テ発射。取れませんでした(当たり前)。

7. MY HEART DRAWS A DREAM

サヨナラ国立のときも最後の曲でしたね。正月早々震災もあり、暗いご時世でしたが、優しく寄り添ってくれるこの曲が最後です。終わってほしくないな。そういえばこの曲も声出し解禁。

そして毎回インスタライブがあります。捌けるときは基本y→k→h→tの順。yukihiroさんは初日はフランクなボウ&スクレープ。二日目はなぜか腕全体を時計のようにぐるぐると回していました。ファンサ?(違う)。kenちゃんは初日は普通に退場でしたが2日目はなぜか捌ける直前にタバコ(客困惑)→歩いて花道Cへ向かって手を振って帰っていきました。後日Twitterでおっしゃっていましたが、行かなかった花道に向けて挨拶をしたつもりだったらしいです(ファンサだ)。

 

衣装

2日目は全体的にシックで統一していました。珍しくラルクの衣装が揃っている。

hyde

1日目軍帽、2日目フライトキャップ。本編途中からコートを脱いでシャツ&ネクタイ。2日目はヒョウ柄コート。アンコールはファーベストでした。2022年の紅白と同じようなハーフアップ。衣装は代々木と同じ。

tetsuya

1日目ピンクパーカー、2日目グレーのパワーショルダースーツ(アー写と似てる)で途中でジャケットを脱いでブラウスに。

2日目のアンコールはKISSのトップス。全編装飾があるネックレス着用。

ken

1日目全編グッズシャツとニッカポッカ風パンツ、2日目小豆色のスーツ&黒インナー。アンコールであの子のタンクトップ(悲鳴とどよめき)。

yukihiro

両日とも全編白ブラウスと黒ベスト(代々木と同じ)。

 

感想

以上が大阪公演レポートです。

気になったことといえば話題になっていたモニター問題。スピーカーと被っているんですよね。二日目はkenちゃんyukihiroさんのTaste~が全く見えず。もう一点はバングルライト。一曲目は点灯不可と書いてあったりアナウンスもしているのですが効果は薄い。始まる前にモニターでも呼びかけしたほうが良さそうです。

初日はネタバレ回避参戦のドエルが多かったのかレア曲だと悲鳴が上がってましたね。二日目はそうでもなく。(後ろがうるさすぎて聞こえなかっただけかも)

今回のツアー、演出面をリーダーに任せているからかhydeさんの歌唱が素晴らしいです。ピッチも性格ですし、低音も強化されています。年末のsnow dropの時も驚きましたがツアーでも声量を落とすことなく低音を出しているのでBlameの落ちサビあたりが美しいです。

次は名古屋初日に参加予定です。ちなみにライブビューイングも申込済み。当たるといいな。