こんにちは、こけしです。
今回のテーマは法学部。
「忙しそう」、「法曹の人が多い」とのイメージがつきやすいですが、実際はどうなのか、現役法学部1年生の目線からお伝えします。
平凡すぎる法学部女子大生の目線から記事にしました
こんにちは、こけしです。
今回のテーマは法学部。
「忙しそう」、「法曹の人が多い」とのイメージがつきやすいですが、実際はどうなのか、現役法学部1年生の目線からお伝えします。
平凡すぎる法学部女子大生の目線から記事にしました
法関係で主に学ぶものは3つです。
主に日本国憲法について学びました。
授業は憲法の解釈と実際にあった訴訟の判例の解釈を学びます。個人的に苦手な教科です。
民法は「なんでも法」といったところでしょうか。契約関係から離婚手続きまで私たちの生活に大きく関わる法です。
1年生の内は浅く広く学びます。こちらも実際の判例に照らし合わせて解釈をします。
逮捕や刑事訴訟などの事件関係の法律です。個人的に得意教科です。
こちらは法律の解釈もしますが、刑法の意義も含めてどういう立場なのかも詳しく教えてくれます。
刑法は今までの常識がひっくり返されたように感じる教科です。自分が考えていたことと刑法のスタンスが全く違うことに最初は戸惑いました。
文章からわかる通り、一番面白い教科です
英語と第二言語を学びます。私はスペイン語を履修していて週に4コマが言語の授業です。
たいていの大学では中国、韓国、スペイン、ドイツ、フランス語を第二言語とする場合が多いです。
フランス語とドイツ語は難しいので履修者は少なめ。中国と韓国は断トツの人気です。
スペイン語はローマ字読み&英語と似ているので第二言語の穴場でもあります。迷ったらスペイン語も視野に入れてみることもオススメします。
ゼミに入ると違うと思いますが、大教室で受ける講義が多いです。今はオンラインがほとんどなので家で受けています。
他の学部と比べれば少人数の授業は少なめだと思います。なので、グループワークが好きな方は他学部を履修したりと工夫している方もいます。私は人とかかわることが苦手なので、講義は性に合っているから助かっています。
最初の方は大講義室でテンションがあがりました
他学部に比べればテストは多いです。正確には、レポートが成績に反映される科目が少なくテスト一発で決まる確率が高い、ということ。
幸いなことに、今はコロナの影響でテストがオンラインになったり、代わりにレポートで成績を付けたりと以前よりは減っているようです。
法学部のテストは難しいです。というのも、高校までのそれとは違い、単語を覚えるのではなく説明をさせます。例えるなら、数学の証明問題ばかりの試験です(憲法の試験はぎりぎり合格でした)。
ですので、講義の内容をしっかり理解する必要があります。
以上が現役法学部生の立場から法学部のリアルについてお伝えしました。
私が法学部を選んだ理由は消去法でしたが(言語科目と数学が苦手な文系)、面白い授業もあります。文系では忙しいかもしれませんが(国際系学部とかも大変そうだけれども)、充実しています。
大学生は高校と比べれば暇です。高校の時ほどガリガリ勉強する時間も減りますし、空きコマもできます。
いい時間の過ごし方を見つけましょう!